コムテック ZERO72vとZERO92vs (FX-07)のコストパフォーマンスを考えてみた
コムテックZERO72Vが販売終了へ?
現在『ユピテルZERO72V』が在庫切れが続いたり、
在庫があっても、価格が高いという状態が続き、
そろそろ販売終了になる可能性が非常にたかいです。
しかし
アマゾンではこの『ユピテルZERO72V』の後継機種である『ZERO73V』を
OBDケーブルとセットにして非常にお得に販売していますので、
興味のある方は一度下記ページを見てみて下さい。
⇒コムテックZERO72Vは販売終了?後継機種ZERO73V
OBDセットが最安値で販売中
これまで書いてきたように、コムテック ZERO72v・ZERO92vs (FX-07)は
非常に多機能で、優れた製品です。
すべてが競合機種であるセルスター AR-G100A・AR-R100AやユピテルGWR73sd
GWR83sdに勝るとはいえませんが、特にOBDⅡ機能やデザイン性・グラフィック、
スマホ対応などは勝っている印象さえあります。
そこで気になるのがお値段でしょう。
いくら高性能でも、あまりにもコストパフォーマンスが悪いと結果としてその優位性が
失われるからです。
価格調査を遂行!!
価格調査をしてみました。
なお、この価格は最安値のアマゾン(Amazon)における平成25年9月現在のものです。
コムテック ZERO72vが21,900円で
コムテック ZERO92VS (FX-07)が29,800円
です。
この2機種だけでも価格差は8,000円近くになりますね。
ちなみに、OBDⅡアダプターは5,000円程度で販売されています。
こうしてみると、コムテック ZERO72vとZERO92vsの機能差が
コストパフォーマンスをはかるポイントになりそうですね。
ZERO72vとZERO92vs (FX-07)の機能差は?
この2機種の機能差で大きく差が出るのが、ZERO92VSがグロナス衛星対応と
スマホ連携(データ更新、リモコンとして使用)に対応している事です。
この2つの機能がZERO92VSとZERO72Vの大きな機能差です。
その他の機能は表で比べてみてもほとんど変わりがありません
機種名 | コムテック72V | コムテックZERO92VS |
---|---|---|
商品画像 | ||
受信衛星 | GPS・みちびき | GPS・みちびき・グロナス |
GPSデータ | 10万1千件 | 10万1千件 |
取締りデータ | 3万7千件 | 3万7千件 |
OBD車両情報 | 110項目 | 110項目 |
受信無線 | 18バンド受信 | 18バンド受信 |
各種センサー | ジャイロ・加速度 | ジャイロ・加速度 |
ディスプレイ | MVA液晶ディスプレイ 3.2インチ | MVA液晶ディスプレイ 3.2インチ |
操作インターフェース | リモコン・タッチパネル・スイッチ | リモコン・スマートフォン・タッチパネル |
データ更新方法 | SDカード | 無線LAN・スマートフォン |
大きさ | 97(W)×54(H)×20.5(D)/mm | 105(W)×57(H)×24.3(D)/mm |
ランニングコスト | 無料 | 無料 |
保障期間 | 1年保証 | 1年保証 |
またグロナス衛星への対応やスマホ連携はほとんどのユーザーの場合、
あったほうが良い機能ではありますが正直無くてもそれほど困らなかったり、
手間を若干かければ解決する問題ですね。
つまり、コストパフォーマンスに優れているのはコムテックZERO72Vのほうと言え、
実際に売れているのもZERO72Vで、現状の価格差ですとZERO72Vの方が有利ですね。
気になった方は一度見てみてくださいね。