レーダー探知機セルスター AR-G100Aに搭載されているトリプル・センサーがすごすぎる
セルスター AR-G100Aにはトリプル・センサーが搭載されています。
このトリプル・センサーとは「Gセンサー」「ジャイロセンサー」「気圧センサー」の3つです
なぜこれらは必要なのでしょうか?
GPSやグロナス、みちびきなどの衛星で自車位置を特定しているのではないのでしょうか?
疑問に思われる方も多いと思います。
お金の掛け方が違う
実は、カーナビにしてもレーダー探知機にしても、GPSなどの精度は誤差が
10m単位であります。
これは、衛星の性質というよりも、受発信をする機械の性質に左右されるからです。
例えば、土地の測量なんかで使う測量機器のGPS精度は非常に高いのですが、
その分、コストがかかっています。
測量機器で言えば数十万円の代物なのです。
これに対して、カーナビやレーダー探知機はそこまでの精度ではありません。
これは、値段から考えてもお解かり頂けると思います。
精度を補っているセンサー
GPSだけでは精度が出せないのですが、このようにGセンサーやジャイロセンサーで
自車位置を補正しながら、計測しているのがカーナビやレーダー探知機の仕組みなのです。
また、トンネルや高架下など、GPSを受信できない箇所ではもっぱらこれらのセンサー類に
たよって自車位置を特定しています。
これらのセンサーはそれぞれ役割が異なり、
「Gセンサー」は前後方向の計測を、
「ジャイロセンサー」は左右方向の計測を、
「気圧センサー」は高低差の計測を
おこないます。
なかでも注目すべきなのが、「気圧センサー」です。
これによって、傾斜のついている箇所の測定精度が大幅に上がりました。
また、おまけ的な要素ですが、「気圧センサー」の搭載によって、待受け画面での
気圧計の表示や、アウトドア使用での気圧表示が可能になりました。
これら3つのセンサーで自車位置を高精度に測定しているので、GPSが届かない場所さえも
かなり安心できるのです。